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ハイチの会

農業で今日のいのちを守り、教育で明日のハイチを育てる

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​ハイチ共和国とは

​ハイチはドミニカ共和国とイスパニョーラ島を分け合うカリブ海の国です。2010 年の地震から復旧途上にありますが、19 世紀初頭にさかのぼるハイチの代表的な建物の多くは無傷のまま残っています。

​ハイチの現在の状況

2021年モイーズ大統領暗殺後に就任したアンリ首相が、長らく選挙を延期していたことや石油製品の値上げを発表したことを機に、全土で抗議活動・略奪行為が発生。いくつもの武装集団が首相退陣を求めて首都を中心に残忍な暴力を繰り広げ1月頃から状況が激化。商売は成立せず、病院は破壊され学校は閉じられ、道路封鎖、港湾・空港の閉鎖、外国人や各国大使館の退避もあり、国民の日常生活が破滅された状況が続いています。3月カリブ共同体で決めた大統領暫定評議会が始動したため、4月25日アンリ首相は辞任しました。武装集団のボスは評議会員や外国人介入部隊を侵略者とみなし「我々の独立を踏みにじる侵略者と協力する必要はない」と宣言しています。今後ハイチはどうなっていくのでしょうか。当会はハイチの現状に胸を痛めながらも、ハイチの子供たちがまずは生きて健やかに成長できるような毎日を守りたく、日頃の活動を継続することを大切に考えています。今もKFPとの連絡を保ち、現地での学校運営と給食提供、今年度の農作業準備をしています。私たちにできることは僅かな動きですが、落胆した毎日を過ごしている仲間がいるのに何もしないわけにはいきません。皆様にも引き続きハイチへの関心をもっていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

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ハイチ “シェリー”

豊かな自然と文化

ハイチの国民はフランスによる植民地時代にアフリカから奴隷として連れて来られた人々の子孫で、文化はアフリカ時代からのブードゥー教の影響を強く受け継いでいる。経済的には貧しくても文化は豊かなハイチ。途上国支援の第一歩は、文化を理解しその国の人々と心を共にする処から始まる。

ご支援のお願い

ハイチの会の活動は、1986年の設立以来、みなさまからの暖かいご支援と多くの人々のボランティアに支えられて続いています。私たちの活動に賛同し、共にハイチの子どもたちやハイチの貧しい人々を支えてくださいますようお願い申し上げます。(代表 中野瑛子)

郵便振替口座 00800-8-124996

ご協力頂いたご寄付は
1、識字教育・給食費
2、総合農園維持費
3、活動経費
4、指定しない

の各ご指定に従い活用させて頂いています。

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